今回はインビザライン矯正中におすすめの商品や道具をご紹介します。
実際に使ってみて感じたメリットデメリットも紹介していくのでぜひ参考にしてみてください♪
インビザライン矯正で必須なもの
実際に矯正をスタートしてみて必要だったものをまとめました。
デンタルフロス
これは歯列矯正をしていない人でも絶対必要なものですね！
歯ブラシだけで除去できる汚れは６０％程度だと言われています。
歯と歯の間の食べカスを取り除くだけではなく、歯垢除去にもとても有効です。
その歯垢の中にはなんと２億～３億個もの細菌がいるのだそう。
それを放置していると虫歯や歯周病へと繋がってしまいます。
歯列矯正を始めると矯正していないときよりも歯間の隙間が広くなることが多く、どうしても汚れも溜まりやすくなってしまいます。
虫歯になって治療すると歯の形が変わってしまい、マウスピースを作り替えないといけなくなる可能性も出てきます。
インビザラインのマウスピースは出来上がるまでに１ヵ月程度かかってしまうので、その分治療期間も伸びてしまいます。
一般診療と矯正治療を両方とも行っている病院であればマウスピースに合わせた治療も可能だと思いますが、私の通っている病院のように一般診療を行っていない病院だと他の歯科医院で治療してもらわないといけません。
インビザラインのようなマウスピース矯正の知識がある歯科医院であればいいですが、そうじゃない場合は少し心配にもなってしまいますよね。
そういった不安要素を生まないためにも、毎食後にデンタルフロスを使用して歯の健康を保つようにしましょう！
デンタルフロスにはF字、Y字、ロール型などがあります。
それぞれ特徴があるのですが、もうごちゃごちゃ言わずにダントツで使いやすかったものを紹介します！
それまで違うデンタルフロスを使い続けていたにも紹介したところ、すぐにこのデンタルフロスに切り替えてました。
歯と歯の間に隙間があまりない人はデンタルフロスがダメになりやすいので、大容量パックを買っておくことをおすすめします。
まさ丸F字のデンタルフロスは奥歯が使いにくいので個人的には微妙かな。
ロールタイプはコスパ良いけど上級者向けだし、指に巻き付けて使うので指が痛い。
やっぱりY字が使いやすい！
マウスピース洗浄
インビザラインといえばマウスピース。
入れ歯も洗浄する必要があるようにマウスピースも洗浄が必要です。
洗浄をしないと細菌が繁殖し、着色や悪臭の原因となってしまいます。
細菌だらけのマウスピースを装着するなんて考えたくないですよね…
ただし入れ歯用の洗浄剤は使用できません。
入れ歯用洗浄剤を使うと変形や劣化の原因となってしまうことがあるので、似た商品とはいえ「まいっか～」と使ってしまわないようにしましょう。
まさ丸自分の過失によるマウスピースの作り替えには別料金が必要になる場合
が多いです。
１万円～３万円もかかってしまうこともあるよ。
シュッシュデント
私が最初に使っていたのはシュッシュデント。
マウスピース洗浄というと入れ歯洗浄剤のようなタブレット型を想像する人も多いと思います。
でもこれはスプレータイプ！
とても画期的な商品で、マウスピースに散布して５分で除菌できてしまいます！
なので時間のない人や洗浄用のコップやお湯を用意するのが面倒な人にはおすすめ。
パーシャルデントのマウスピース洗浄剤
今私が使っているのはパーシャルデントのマウスピース洗浄剤です。
シュッシュデントと比べるとコスパがいい！
矯正は長い期間かかるので、その分コスパの良さも重要になってきますよね。
お湯を用意しないといけないのでめんどくさいかな～と思いつつ試してみたところ、案外そんなに面倒に感じませんでした。
それに実際に使うことでタブレットのメリットもわかってきました。
タブレット型洗浄剤には他にもたくさんありますが、私の住んでいるところでは大体パーシャルデントやポリデントしか置いていないんですよね。
手に入りやすいこと、より安いことを考えてこのタブレットを使っています
ぬるま湯は、レンジで使える歯磨き用のプラスチックコップに水を入れてレンジで温めて作っています。
こうするととても楽ですよ♪
歯ブラシ
プラチナ ナノ manmou 歯ブラシ
歯ブラシもたくさん試しましたよ！
一般的な歯ブラシだと歯茎が痛くて困っていたんです。
歯列矯正を始めると歯茎が下がってしまう人もいるということは知っていたのですが、歯磨きのし過ぎでも歯茎は下がってしまうんですよね…
私は分食しているのでその分歯磨きをする回数が増えてしまいます。
他の人よりも気をつけないといけないし、でも歯列矯正中だから磨かないと通常時よりも虫歯になりやすい。
そんな時に見つけたのがこの『プラチナ ナノ manmou 歯ブラシ』。
歯茎が痛くない！！
今までこれが普通だと思って痛みに我慢して歯磨きしていたことを思い知らされました…
歯茎もマッサージしているような心地よさ。
歯もツルツルになります。
プラチナナノ粒子加工により、水洗いだけで柄・ブラシの清潔を保ってくれるそうです。
ただ歯と歯の隙間にはフィットしづらいので、後に紹介するポイントブラシも併用しています。
この歯ブラシの通常サイズはヘッドが大きいので、女性やお子様には使いにくく感じられるかもしれません。
私も最初は通常サイズだったのですが、ヘッドが大きすぎて奥歯などは使いにくかったです。
今はコンパクトサイズも出ているみたいですが、私にはそれでも大きく感じられそうだったので小サイズを買ってみました。
この小サイズで正解でした！
子供用で柄が短いので使いにくいかな？と心配でしたが全然大丈夫でしたよ。
私の手が小さいからかもしれません。
手の大きな人にはちょっと使いにくいかもしれませんが、ヘッドが大きくて磨けないよりはマシかなと思います。
クリニカ アドバンテージ デンタルタフト
磨き残しのないように細かいところまで磨ける歯ブラシ。
私のようにでこぼこ歯並びの人には特におすすめです。
普通の歯ブラシだとヘッドが大きすぎて引っ込んだ部分に入らないんですよね。
磨けているようで磨けていない歯と歯茎の間にも重宝しています。
前歯の裏には着色汚れが付きやすいのですが、このポイント歯ブラシを使えば前歯裏も磨きやすいです。
歯ブラシの先端が尖っていないものも売っていますが、尖っている形状のものの方が歯と歯の隙間を磨きやすいのでおすすめ。
歯にザラザラしたところが残らないようにしっかり磨きましょう！
歯磨き粉
矯正前より歯が着色しやすくなっているように感じます。
マウスピースによって歯が温室状態になっているのでしょうか？
でも歯磨き粉にも気を付けると着色汚れもだいぶ変わってきますよ。
毎日の歯磨き粉
毎日の歯磨き粉として、もうずっとシュミテクトのトゥルーホワイトを使っています。
エナメル質を傷つけてしまうので研磨剤なしのものを探していました。
エナメル質が傷つくと下にある象牙質が出てきてしまい、歯が黄色っぽく見えてしまったり着色がより付きやすくなったりしてしまいます。
このトゥルーホワイトは知覚過敏用でもあるので、歯が滲みる人にもおすすめ。
私は歯が滲みるのが改善しました！
しかもホワイトニング効果もあるので、日常的な着色汚れなら防ぐことができます。
集中美白ケア
週に２回の集中ケアとして『オーラツー プレミアム クレンジングペースト』を使っています。
こちらには研磨剤が入っているので毎日は使用しないようにしています。
これを使った後はやはりスッキリ綺麗になっているような気がしますし、こういった集中ケア歯磨き粉を使う前よりも歯が白くなった気がします。
それだけ知らない間に着色汚れが蓄積していたんでしょうね。
通っている歯医者さんからいただいてからずっと使っています。
アライナーリムーバー
アライナー＝マウスピースのこと。
マウスピースを取り外すための器具です。
爪をのばしていたり逆に短すぎたり、弱くて爪でマウスピースを外せない人の必須アイテム。
ちなみに私はマウスピースを爪で外せたことはありません。
爪で普通に外せる人もいるようですが、アタッチメントでがっちりはまっているのに爪で外せるなんてどういうこと⁉
私は常に家用と外出用を所持しています。
最初病院でサービスでもらったアライナーリムーバーはすぐに折れてしまいました。
その後同じものをネット注文してのですが、これも即折れたんです！
弱すぎるだろ！と思い、少し値段の高い別のものを買ってみました。
これも折れてしまうかもしれないと思って一応安いものも頼んでおいたのですが、このリムーバーは今のところ全く折れる気配がありません。
今までのと全然違う！！
今までのあのポキポキ折れてしまうリムーバーとは雲泥の差です。
外出先で折れてしまったらと思うとぞっとします。
安いから、多いからと言って安易に選ぶと結局高くつきますね…
まさに安物買いの銭失い。
よく見かける、安くてたくさん入っているものはあまりおすすめしません。
ただ、インビザライン専用のケースには入らないのでそこだけご注意を。
歯科用ワックスとチューイー
私は病院でもらったものがいまだに残っているのですが、歯科用ワックスとチューイーもネットで買うことができますので紹介しておきますね。
マウスピースが当たって痛くなりやすい人はワックスはよく使うことになると思います。
このワックスは香り付きのものがあるので、ワックスの匂いが苦手な人にもいいですね。
もちろんノンフレーバーもあります。
チューイーのゴムっぽい匂いが苦手な人も多いようですので、香り付きのものであればストレスなく使えるかなと思います。
番外編：インビザライン矯正で控えた方がいい食べ物
インビザラインを始めてから「うわ！こんなに着色するの⁉」と驚いたものをご紹介します。
容易に想像できるものから意外なものまで…
マウスピース着用時にどうしても水以外のものを飲みたいときはストローを使ってマウスピースにつかないようにして飲むといいと教えてもらったのですが、これはおすすめしません。
マウスピースについていないようでついています。
マウスピースの中に入り込んで着色や虫歯の原因になりますのでご注意を！
コーヒー、紅茶、緑茶
これは有名ですね。
私は毎日飲んでいるわけではないのですが、すぐに口をゆすいだりしないと着色しやすいです。
歯をクリーニングしてもらった後がわかりやすくて「こんなに着色するの⁉」とびっくりしました。
紅茶よりもコーヒーの方が着色しやすく、緑茶はそこまで強くはないです。
飲んだ後は口をゆすぐか、水を飲むといいと思います。
カレー、ハヤシライスなど
黄色っぽく着色します。
着色というよりリアルに歯が汚い感じになります笑
カレー等を食べた後はしっかり歯磨きしましょう！
鉄分グミ
これは意外でした。
生理中が辛かったので鉄分グミを食べたのですが、それはもう素早く着色して定着しました。
歯ブラシでは落ちませんし、歯の表も裏も黒っぽくなりました。
こんな色の歯見たことない！って感じでした。
明らかに黒くて本当に嫌でした。
鉄分ジュースやプルーンなどでも着色するのかどうかはわかりませんが、気を付けておいて損はないと思います。
チョコレート
私の大好きなチョコレートです。
残念ですが着色します。
でもチョコ大好きなのでやめられません！
それに鉄分グミに比べたら着色も全然マシです。
ハーブティー
意外かもしれませんがハーブティーも着色します。
でもこれまで挙げてきたものに比べれば可愛いものです。
そこまで気にしなくてもいいかなとは思うレベル。
飲んだ後にちゃんと口をゆすげば大丈夫でしょう。
うがい薬
食べ物ではありませんが、うがい薬もけっこう着色したので書いておきます。
冬など風邪やインフルエンザの流行る時期にはよく使うと思うので、使った後はしっかりと口をゆすいでくださいね。
まとめ
マウスピース関連の商品って案外いっぱいあるんですよね～。
それだけマウスピース矯正が広く知られてきて、患者数も増えてきたのでしょうね。
私の中では商品の入手のしやすさはかなり大事で、ネットにしかないものだと最初はよくてもだんだんと面倒になってきてしまいます。
欲しいときに薬局等ですぐ買える商品にはとても助けられています。
なにか他にも良い商品があれば追記で載せていきたいと思います。
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