
ついに瞑想チャレンジも当初の目標である1ヵ月継続を達成しましたー!やったー!!
飽きっぽく興味の対象がコロコロ変わって継続を難しく感じていた私でしたが、なんと1ヵ月継続することができました!
ということで、1ヵ月続けた今の変化と感じたことを正直にまとめていきたいと思います。
瞑想とセットでラジオ体操も継続チャレンジしていたのでそれについても書いています。
これまでの変化についての記事はこちらからどうぞ。






瞑想チャレンジ1か月の変化
肉体面の変化
- 体が温かくなることが増えた
私はめちゃくちゃ冷え性なのですが、瞑想中はポカポカ温かくてなってまるでお風呂に入っているようでした。
このチャレンジが冬ということもあり瞑想していないときは普通に寒くなっていたのですが、瞑想を続けていれば日常的にも温かく感じられる頻度も増えてくるんじゃないかなと感じました。 - 深い呼吸をする機会が増えた
私は呼吸が浅くなっていることが多いのですが(たまに止まってる笑)、瞑想を始めたことで呼吸を意識するようになり、深くゆったりとした呼吸をするようになりました。
気を抜くとまた浅くなっているのですが、姿勢や胃腸の状態にもよるので少しずつ呼吸も改善していきたいです。
精神面の変化
- 一日のうちでリラックスしている時間が増えた
私は子供の頃から無意識に緊張していることが多く、力を抜いた時に初めて「あ、私緊張していたんだ」と気づくくらい常にナチュラルに緊張していました。
周りの大人からは「緊張感があっていいね!」などと言われていました。
本人にとっては全くよくないですね笑
そのため肩こりも子供の頃からあります。
でも瞑想する時間は意識的に力を抜いてリラックスするようにしているので、お風呂に入った時のようなフワ~と心地よい感覚に浸れました。
最初は瞑想中だけだったのですがこの力を抜く感覚が身についてきたのか、瞑想していないときでもできるようになってきました。 - 気持ちの切り替えが早くなった
実はこの継続チャレンジ中、感情が強く揺さぶられるようなことが何度か起こっていました。
その時は「なんで⁉」と動揺して辛かったのですが、以前よりも気持ちの切り替えが早くなりました。
以前ならもう悲劇のヒロイン気取ってましたよ。
どこまでもネガティブのどん底に落ちていっていました。
何か起こってもどこかで大丈夫だと思えている自分がいました。 - 怒ることや落ち込むことが減った
イライラしてしまったり起こってしまうことも多々あったのですが、瞑想を続ける前より感情が安定していました。
本当は誰も怒りたくなんてないですよね。
でもどうしてもイラっとしてつい強く言ってしまって罪悪感に駆られる…
そういうことが減ったのは自分にとっても相手にとっても嬉しいことです。
私は自分で自分を責めることが多く、深く落ち込んでなかなか這い上がってこれないこともよくありました。
怒りだけでなく、こういったどん底ネガティブ状態も減ったように思います。
ラジオ体操チャレンジ1か月の変化
そもそもラジオ体操を継続してみようと思ったのは、健康回復のため。
これまで健康のためにいろんな運動や筋トレに挑戦してみたのですが、どれも挫折してきたからです。
私には持病があって筋肉の痛みや倦怠感・疲労感が出やすいため、Youtubeやインスタなどで紹介されているような運動や筋トレは負担が大きすぎるんですよね。
ヨガでもダメだったので、それなら子供から大人まで行うことのできるラジオ体操にしよう!と思いつきました。
実際に何日か継続してみても体が痛くなったりすることはなかったので、1か月継続することにしてみました。



ラジオ体操なら一回3分程度で負担も少なくて、しかも今から覚える必要もなく体を満遍なくストレッチできる!
肉体面・精神面の変化
朝起きた時、筋肉ガッチガチになって「うわ~キッツ~…」となることが多いのですが、めんどくさがらずにラジオ体操をやってみるとかなりスッキリします。
首肩の凝りがラジオ体操で治るわけではないですが、それでもやる前とやった後とでは雲泥の差。
そのあとの作業に取り組むときの姿勢が変わります。
「きついけど、やりたくないけどやらなきゃ…」から「よし、やるか」に変わります。
首肩が凝っていると自律神経や精神面にもダイレクトに影響します。
凝っているときはネガティブになりやすく、首に痛みのないときはやる気が自然と出てきます。
なのでラジオ体操によって血流を良くし、頭にたくさん酸素と血液を送ってあげることで自然と明るい気持ちになるんですよね。
この精神面の変化は一日の生活にも大きく影響してくるのでとても重要です。
筋トレやジョギングなどができる人はそれでももちろんいいのですが、私みたいに体に問題を抱えている人は無理して周りに合わせようとせず、軽い負担の運動を毎日続ける方がよっぽど効果がありますね。
体がもっと慣れてきたら、朝晩の2回ラジオ体操したいと思います。
焦らずコツコツと、体のペースに合わせて、が大事ですね!
運動内容は年齢で選ぶのではなく、体のために自分のレベルに応じた運動をチョイスする勇気が大切♪
継続してよかった?
ずばり、継続して良かったです。
肉体面よりも精神面の変化の方が顕著でした。
でも精神面の良い変化は必ず体に良い変化をもたらしてくれるので、もっと長く継続していけば体にもわかりやすい変化が訪れるかもしれませんね。
それともう一つの収穫は、工夫すれば飽き性の私も継続することができるんだと気づくことができたこと。
これまで継続できたことと継続できなかったことを振り返ってみて、その違いを考えてみました。
なぜ継続できたのか
今回継続できたこと、これまで挑戦しても継続できなかったこと。
この二つには何の違いがあるのか、それぞれの理由を考えてみました。
- 継続内容そのものが心地よかった
- やめる理由をなくした
- とにかくハードルを低くした
- 長距離走ではなく、短距離走を何度もやるというイメージをした
- 継続アプリを使った
- 誰かに継続することを宣言する
- ブログに記録していった
まずとても大事だなと感じたのは、何を目的として継続するのかという継続理由。
これがないとモチベーションが落ちた時に這い上がれません。
目的もなしに続けられるほど継続力と忍耐力と意志力が私にはないです…
そしてこの継続理由ははっきりとしたものでないと途中で挫折しやすいと思います。
例えば私の場合であれば、「健康になるため」といった漠然としたものを理由として掲げていたら、モチベーションが落ちたりうまくいかなかった時などに無意識に「これ以外でも健康になる方法はある」「これで健康になれる保証はない」などと継続をやめる理由を探してしまうんですよね。
でも継続理由が「挑戦をブログに記録していきたい」などとはっきりとしていればそれが抑制装置となってくれます。
こういう風にブログでなくても誰かに継続することを宣言しておくのはとてもいいなと思いました。
継続することを自分一人だけの話にしておくと、始めたことも誰も知りませんがやめる時も誰にも知られません。
こうやって考えると、続ける理由を考えるよりやめる理由をなくすという方が有効かなと思います。
なぜなら続ける理由を探すのがなかなか難しいこともあるからです。
継続前は当然続けた先の未来を知らない状態なので、望む未来を想像して理由を考えないといけません。



続けていくうちに「あれ?思ったような結果に結びつかないかも?」とちらっとでも思い始めるとモチベーションがめちゃくちゃ下がってしまう…
私みたいにコロコロやりたいことが変わるタイプは継続期間を短めに設定することも大事ですね。
継続期間を3か月とかに設定していたらもはや苦痛になっていたと思います。
一応1ヵ月継続を目標として掲げてはいたのですが、実際に実践していくときは「まずは3日、それができたら1週間、2週間」と増やしていきました。
長距離走ではなく、短距離走を何度もやるというイメージでした。
そうすると心の負担が軽くなりやる気も持続しやすくなりました。
ちなみに私は長距離走は死ぬほど苦手で短距離走が得意でした。
せっかちですので結果がすぐに欲しいタイプかもしれません笑
あと私の中ではかなり有効だったのは継続アプリの存在。
これは他の記事でも何度も書いていますが、本当にありがたい神アプリでした!!
私はかなり忘れっぽいんです。
このアプリでアラーム設定しておけば知らせてくれますし、そのアラーム時のセリフが面白くてソフトにやる気を出させてくれるんですよね。
スマホのアラームでも知らせることはできますが、味気なくてたった一人で頑張ってる感が出てくるんです。
でもこのアプリなら一人の戦いではなく、自分のためを思ってくれる友人が毎日励まして応援してくれている感覚が味わえます!
応援してくれる存在って大切ですねぇ。
- 継続理由が明確ではなかった
- 継続期間を設定していなかった
- 自分のレベルに合っていなかった
- 環境が整っていなかった
- 自分に厳しすぎた
先ほど書いたように、なぜそれをするのかという目的が明確でないと続けにくいと感じます。
漠然とした理由だけでは淡々と続けられる人もいると思いますが私にはとても無理。
それだけ継続は体力と気力が要ることだからです。
今回の瞑想とラジオ体操は、それそのものが楽しかった・心地よかったという最高の継続理由がありました。
「好き」に叶うものなんてないんじゃないかなとさえ思います。
それを行うこと自体に魅力や楽しみを感じられていないけど、その行為で得られるかもしれない結果に期待して継続を始めると挫折率はかなり高くなると思います。
楽しい未来を思い描きながら継続していくのはいいと思いますが、過度に期待すると執着となって継続することを楽しめなくなってしまいますね。
楽しいのが一番!
私がこれまで挫折してきた事柄の中では、筋トレやストレッチなど肉体系が多いです。
強くて健康な体、引き締まった美しい肉体には多くの人が憧れると思います。
もはや芸術作品ですよね。
持病があったためもっと健康になりたくて、筋トレやストレッチなどに挑戦しようとしてきました。
ですがすぐに筋肉が痛くなり、その後数日は歩くこともままならないことに。
「みんな続けられているんだから私にだってできるはず。続けていればなんとかなるかも」と再度挑戦していました。
20代で急に病気を発症したため自分の肉体と精神の差が大きくなっていて、自分でも正しく把握することができていませんでした。
今なら自分の肉体レベルに合った方法を無駄なプライドを捨てて素直に選ぶことができます。
継続には周りの環境もかなり重要だなと思います。
ガンガンうるさい音楽が鳴っているところで集中して勉強しようとしてもかなり難しいですよね。
無理しなくてもいいんじゃない?と言ってくれる優しい人や心配性の人が周りにいることも実は誘惑に繋がりやすいなと感じました。
その場合は取り組める環境に自分を置くようにしたり、それが難しければはっきりと意思表示をしておく必要がありますね。
「私は〇〇をしたいから継続をしたいんだ。」と理由をちゃんと伝えるときっと伝わりやすいですね。
私の場合甘いものを減らしたいときにやっていたのは、目につくところにお菓子をおかないというのが有効でした。
そもそも買わないのもいいと思いますがあまりにも厳しくするとこれまた挫折率が上がるので、たまには甘いものを自分に許してあげていました。



でも結局一番重要なのは「どうしてそれをするのか」だと思います!
挫折しそうな時にこの理由を思い出して、また立ち上がることができますね。
完璧にやろうとしないことの大切さ
以前の私はとにかく自分に厳しすぎたなぁと感じます。
私はゆる~く続けるくらいが心がついてきてくれるのでちょうどいいです。
瞑想継続中に気づいたことがあります。
それは、瞑想法は1つに絞る必要はないということ。
これは瞑想に限ったことではないのですが、この方法でうまくいった、とても気持ちよかった!と思うと次回もその方法でやろうとしますよね。
それで上手くできるときはいいのですが、体調や状況などによってはうまくできないときもあります。
そんな時に「あれ?なんでうまくできないんだろう。前はこれでうまくいったんだからこの方法が正しいはず!」と固執してしまうことがありました。
そうなるともうリラックスとは程遠い状態になっていきます。
この方法が正しい、この方法が本当の瞑想だという正解はないんじゃないかなと思います。
それよりも、今日はこんな感じでやってみよう、今日はこっちの方がしっくりくるな~など自分の声を聴きながら柔軟に対応してあげることの方が大切だなと感じました。
実際そっちの方がはるかにリラックスでき、幸せな気持ちになりました。
その感覚こそが自分にとっての正解なのだと思います。
あと、人と比べないこともかなり重要ですね。
そのためSNSやネットの情報をあまり見ないようにした方が良いと感じます。
ネット上の情報を入れすぎると自分の感覚がわからなくなってしまうからです。
自分の感覚こそが最も重要で、有力な情報です。
向き合うのはネット上の誰かではなくて自分。
勇気をもって情報から離れてみると案外続けられるようになるかもしれません。


あとがき
以上、3分瞑想チャレンジ目標達成についてでした!
ここまで継続することについて書いてきましたが、実はそんなに継続にこだわらなくてもいいと思っています。



えッ!?継続チャレンジしたのにどういうこと?
確かに得たものはたくさんありました。
でも、私のように継続が苦手な人が何かを継続しようと決意するとき、『継続できないのは悪いことだ』という思い込みがベースになっていることが多いように感じます。
それを克服するために継続にチャレンジしてみる。
でもその状態で継続を始めてしまうと、継続すること自体が目的になってしまいます。
そうなると「何としてでも続けなくては!」と肩に力が入り意地でも続けようとします。
そして設定した目標を達成したら疲れてやめてしまう。
継続するという目的を達成し終えたから。
継続していく中で楽しさを見つけられて、楽しいから続けるに変化したとしたらそれは必ず成功するでしょう。
要するに、継続するかしないかではなく、どうして継続しようと思ったのかを掘り下げることのほうが大切だと感じました。



結局一番大事なのは自分の気持ち!
それがはっきりと分かれば継続すること以外にも目標達成の道は見えてくるかも。
例えばダイエット。
「太っているのが嫌だから」という理由でジョギングを始めたとします。
- どうして太っているのが嫌なの?
→見た目が気になるから - どうして太っていると見た目が気になるの?
→みんなからからかわれるから - どうしてからかわれたくないの?
→からかわれて悲しかったから
このように自分に問いかけていきます。
誰だってからかわれるのは嫌だろ!と思われるようなことまで深堀りしていきます。
そうすると奥の奥に隠された本音が出てきます。
大体は、怒りや恐れの感情が潜んでいます。
ここまで掘り下げるのはめんどくさいかもしれませんが、そのための時間をわざわざ確保するだけの価値は必ずあります。
むしろ本音を無視していると同じことで悩み続けることになってしまいます。
なので継続チャレンジを自分を知るための機会に利用すると一石二鳥なんです♪
継続しようと決意したのは自分のためのはず。
そんな大切な自分との対話を重ねたうえで継続チャレンジをすると、きっと成功するし心も満たされると思います。