歯列矯正を始めてめちゃくちゃ嬉しいことがありました!
ついに小さい頃からの夢が叶ったんです!
私の夢と言うのは、『歯を出した状態で笑って写真に写ること』。
歯並びが悪いと歯を出してにこっと笑って写真に写ることには抵抗があり、どうしても写真を撮るときには口を閉じた状態で写真を撮っていました。
正面からの笑顔の写真以外でも、何かの瞬間を撮影することってありますよね。
口を開けて楽しそうに騒いでる時とか。
そういう時でも常にカメラに気をつけていたので、どの写真を見ても口を閉じて笑ってる同じ表情の写真ばかりだったんですね。
変わり映えのしない写真ばかりだとしても、それよりも歯を出して笑う方が断然嫌だったのでずっとそんな感じでした。
もうだいぶ矯正も進んで歯並びも整ってきたのでそろそろ歯を出して笑って写真に写ってもいいんじゃないか?と思ってはいたんですが…
長年歯並びに対する強いコンプレックスを抱えながら生きてたわけですから、なかなか口を開けて笑うことに対する抵抗というのが抜けませんでした。
そして今になっても頑なに口を閉じた状態で写ってました。
ですがこの前実家に帰った時に写真を撮る機会があり、思い切って歯を出して笑って写ってみることにしました。
その時は母と二人だったので、なんでも話せる母となら勇気を出すことができました。
撮った写真を見るのが少し怖かったです。
不自然なんじゃないか?
矯正したとしても写真に写ってみるとやっぱりおかしいんじゃないか?
頭の中では良くないイメージが浮かんでたんですが、実際に撮ってもらった写真を見てみると…。
「あれっ⁉︎全然おかしくない!むしろこっちの方が自然で明るくていいんじゃない⁉︎」
この時はもうめっちゃくちゃ嬉しかったです!
そして母に見てもらっても「全然おかしくないよ?歯並び綺麗だよ」と言ってもらえて、母だけでなく他の家族や夫からも綺麗な歯並びになってるよと言ってもらえました。
夫からは「すごく綺麗やん。もっと自信を持って。矯正してホントよかったね。」と言ってもらえて涙が出そうになるほど嬉しかったです!
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それほど私にとっては子供の頃からの強い劣等感だったんです。
実家に帰ったときにいつも行ってる歯科医院に行って定期検診をしてもらったんですが、その歯科医からも歯並びきれいになったねと褒めてもらえました。
ネガティブな昔のイメージを抱えたままだったのは自分だけだったようです。
歯を出した状態で写真に写るというのは子供の頃からの夢だったので、やっと私の夢を叶えることができました!
この日は記念すべき日となりました!
歯列矯正で見た目が整うということももちろんなんですが、それよりも歯並びって精神面に与える影響がほんとに大きいと思うんです。
歯並びに限ったことではありませんが、見た目にコンプレックスがあるとどんどん自己卑下や自己否定が進んだり、ネガティブな思考癖が付いてしまったりしますよね。
私の場合は人前で歯を見せたくないので、仕事選びでは接客業など人に接する仕事をできるだけ避けていました。
そのため可能性も自ら狭めていってしまっていました。
話してる時など歯が見えているときに「この人私の歯並び見てるだろうな。歯並び汚いと思ってるだろうな」というふうにいつも被害妄想してましたね。
歯並びが整って見た目が良くなったこと、機能面でも咀嚼がしやすくなり歯に食べ物が詰まりにくくなったことなどのプラスの面はあるのですが、それよりも得られた心の豊かさの方が大きいなと感じます。
いろいろな理由で歯列矯正したくてもすぐ始められない人はたくさんいると思います。
私自身も繊維筋痛症で地獄のような痛みが続いていた時期には当然始められませんでしたから、何年もタイミングを待ちました。
歯列矯正は高額ですから経済面のハードルが高いし、分割払いできたとしても不安になりますしね。
でも歯並びが悪いことによってストレスを毎日たくさん感じてるという人は、思い切って1歩踏み出してみるといいんじゃないかなとすごく感じました。
私の場合、ストレスが心や体や環境に与える影響が凄まじかったので(^^;;
歯列矯正も終盤になり、今は微調整しかやっていないのであと少しで終わるんだと考えると、想像よりもはるかに治療期間が短かったし痛みもインビザラインなのでかなり少ない方だったと思います。
本当に矯正してよかったー!と心から感じました。
これからはもっともっと、明るく笑いながら人と会話したり写真に写ったりしていきたいです。