プロフィール

まさ丸

初めまして、まさ丸と申します。

『ジブン愛好家Blog』へようこそ!

好奇心が原動力、HSS型HSPでありマルチポテンシャライトの主婦です。

好きなことを探すのが得意で、大体いつも何かにときめいています♪

私の人生にはスピリチュアルがベースに流れているため、ナチュラルに潜在意識の話やスピリチュアルな話が出てきます。 

  • 感受性が強すぎて生きづらい 
  • 体が繊細で体調を崩しがち
  • 周りとの違いに苦しんでいる
  • 自分のことがよくわからない
  • いつも少数派で孤独 

 

このように自分自身について、人生について悩むことの多い人向けのブログとなっています。

そしてこれは私自身子供の頃からずっと悩んできたことです。

でも今は、特になにもなくてもなんだか幸せ。

なんだか楽しい。

自由を感じられて、まぁなんとかなるよねって思える。

そしてなにより、

私は私のことが大好きな

ジブン愛好家だ

と言うことができます。

これって本当に幸せなことで、なによりも大事なことなんじゃないのかなと思っています。

だけどそそう思えるようになったのは30代後半になってからの話。

それまでの私は180度違う人生を歩んでいました。

幸せってなに?楽しいってなに?好きってなに?

どうしてみんなは普通に生きていけるのに、どうして私は普通に生きられないんだろう。


今の私は、20年前の私からすれば全く想像のできなかった自分。

これからそのことについてお話ししていこうと思います。

少し長くなってしまいますが、私の体験が少しでも誰かのお役に立てることを願って…。

ドラマチックでユニークでネガティブな人生前半

「自分も人も大嫌い」


「自分なんて生きてる価値がない」


「なんで生まれてきてしまったんだろう」


「この世から消えてしまいたい」

そう思いながら過ごす生活はどんな毎日でしょうか?

何をやってもうまくできる気なんてしなくて。

自分は愛されるはずがないと思っていて。

毎日心がどんよりとして何もする気が起きなくて。

自分がこの世から消えた方がみんなのためになると信じていて。

助けてほしいのにどうしたら良いかわからず涙が止まらなくて。

きっとこんな毎日。

そしてこれが20年前の私。

学生時代


学生の頃の私は自分のことが大嫌いで憎くてたまりませんでした。

「周りの人や社会とうまくなじめない自分は普通ではないのだ、おかしいんだ」と否定し、抑圧し、強制し、最終的に社交不安障害とうつ病を発症しました。

毎日暗いトンネルの中にいるようで、生きている価値も理由も全くわかりませんでした。

高校を卒業して就職しても、当然仕事は続きませんでした。
それによってさらに自己否定感は強くなっていきました。

20代~


20代後半になってようやく心療内科を受診。
その時に薬を処方されました。

「ああこれでよくなる。みんなのように普通になれるんだ」と喜んだのも束の間。

効果はまったく感じられず、むしろ副作用に苦しめられ始めました。

この時に一つの転機となった出来事がありました。

それはHSPとの出会い。

心も体も、人の何倍も繊細で敏感で感受性豊かな人たちのこと。

私HSPだったんだ!だから生き辛かったんだ!と衝撃が走りました。

本来は症状を改善させるための薬の副作用ばかり強く出て、効果が全く感じられないことにも説明がつきました。

そして認知行動療法を主とした他の心療内科に転院し、自らもうつ病経験のある医師から薬をやめていくことを提案されました。

離脱症状の始まり


これで少しは楽になるのかなと思ったのは一瞬で、それからまったく予想もしなかったような悪夢が始まりました。

とにかく多くの病院で調べてもらって多くの医師に話を聞きましたが、異常なしで治療法もなし。

医者からは2,000人に一人の体質であり、手に負えないと言われました。

その時の私の状態はというと。

24時間365日全身を貫く激痛で家の中を歩くこと寝ることもできず、ご飯も食べられないためガリガリにやせ細って生理も止まっていました。

同時にいくつもの症状が襲ってきていたけど病院には助けてもらえず、「私はこのまま死ぬのかな」と死の恐怖に毎日怯えながら生きていました。

ですが極限まで達したある時。

「このまま死んでたまるか!生きてやる!というこれまでの人生では考えられないような強い自分が出てきました。

病気は医者が治してくれるんじゃないんだ。私は自分で自分を治すんだ!

この病気の体験から私の第2の人生、言い換えると本来の自分として生きる人生がスタートしました。

スピリチュアルな世界との出会い

現実を使ってスピリチュアルの実験を開始

長期的な病気を患っていると少なからず心の方へ、自分の内側へと意識が向いていく人も多いと思います。

この世には自分の力が及ばないものがあると思い知らされるから。

私もその一人で、もともと興味のあった精神世界へとグングンいざなわれていきました。

子供の頃から内向的で、心の中の世界を楽しんでいた私にとってスピリチュアルな世界は全く抵抗がなく、むしろ自然なことで心地よく感じられました。

そして最初に出会ったのはバシャール

バシャールのワクワクに従うという教えをどんどん実践していきました。

私はどんなに体調がひどいときでも、自分を使って研究・実験をしてしまう実験体質。

なのでスピリチュアルの知識もインプットするだけでなく、実験をしていくことにしました。

幸いにも私は不健康な体と過敏な心身という絶好の実験対象を持ち合わせていたので、この効果をダイレクトに体感することができました。

これまでの人生でずっと抑えてきた自分の好奇心を解放し、できる範囲でやりたいと思ったことを行動に移す。

体は不自由な状態だったのでできることは限られていましたが、心や表情はどんどん明るくなり生きている実感が味わえるようになっていきました。

これを私は『こころマッサージ』と呼んでいました。

こころマッサージとは私が勝手に名付けたもので、傷ついて冷えきって硬くなってしまった心を自分でマッサージをするという意味です。

心臓マッサージならぬ心マッサージ。

痛みや苦しみもたくさんありました。

でも、体が不自由=不幸せではないんだと実感していました。

不幸せにしているのは自分自身。自分の心。

幸せなことを考えれば痛みが緩和され、不安を思い浮かべればすぐに痛みが戻ってくる。

この時期は精神と肉体の関係性を理解するための貴重な体験の時期でした。

体は優秀なガイドさん。

夫との出会い

私は35歳まで恋愛経験ゼロ

おまけに男性に対して強い拒否反応があったため、一定の距離以上親密になれませんでした。

昔は恋人ができないことに焦っていましたが、この頃の私は恋人がいないことや結婚できないこと、仕事がないことは問題とは思わず結婚できなくても良いと本気で思っていました。

形ある結果ではなく、体験にこそ価値を置くようになっていたからです。

だから結果を求めずにただ、新しい経験をしてみよう!という軽い気持ちでマッチングアプリをしてみました。

すぐにある男性とマッチングして実際に会うことになり、何度目かのデートの後交際を申し込まれて付き合うことになりました。

そして同棲~結婚と進み、初めて付き合った男性が私の夫となりました。

夫も私も、お互い出会って結婚したには運命だと思っています。

夫と出会ってからは世界が広がり、恐れず挑戦を続けていくうちに健康状態も劇的に回復していきました。

数秘術との出会い

数年前に数秘術に興味を持っていたことを思い出して色々検索をしていくうちに、とある数秘術に出会いました。

そして講座を受け、どっぷりと数秘術にのめり込んでいきました。

私はこの時からあることに気づき始めました。

それは、私は『自分を知る』ということに価値を置いていて、強く惹かれているのだということに。

数秘術は自分でも知らない自分を深く知るために役立つとても優秀なツールです。

なぜ私が自分らしさとは真逆の人生を歩んでいたのか、なぜそのことに気づけなかったのかという長年の問いに明確な答えを与えてくれました。

夢が叶っていたことに気づいた瞬間

それから自分を知るということに焦点を置くようになっていきました。

それからはどんな時でも自分の心に注目していました。

最初は小さすぎて全く聞こえなかった自分の心の声がどんどん大きくなっていき、自分が本当に望んでいることを敏感に察知してあげられるようになりました。

昔は自分と仲良くできないどころか攻撃してボロボロにしていたのに、今ではこんなにも仲良くなって自分のことが好きになるなんて。

そう思ったとき、「あれ?これってものすごい変化なんじゃないか?」と突然気づきました。

昔の私は自分のことを好きになりたかった。

自分らしく生きることが夢だった。

でもどうしてもできなかった。

なのに今はこんなにも自分のことが大好きだ。

あんなに願っても願っても手に叶わなかった夢が叶っている。

そう気づいたとき涙が止まりませんでした。

なんて私は幸せなんだ。

自分を愛せるってこんなに幸せなことなんだ!

自分を知る』を追い求めたことが『自分を好きになる』ということに繋がっていたんだ!


しあわせってなんだろう?

その答えはきっと人それぞれです。

私にとってのしあわせは、自分を知っていること、私らしく生きること、私を好きでいられること。

自分探求は一生続けられる趣味です。

自分がわからなくて苦しんでいる人、自分を愛せなくて苦しんでいる人、『自分』で悩んでいる人にこのブログが届けばいいなと願っています。

ここまで読んでいただきありがとうございました。