今回はドキドキの契約、具体的な治療計画や費用についてです。
特に費用面については気になるのではないでしょうか…?
同じ矯正方法でも病院によって費用はさまざまです。
今回は私が実際に受けている矯正治療にかかる費用やその内容をお伝えしていきますね。
治療計画
精密検査の結果から治療計画を立てていただきました。
顎に大きなズレはなかったようですが、噛み合わせの悪さから若干顎が右にズレているとの事。
これは噛み合わせがよくなれば改善される可能性もあるらしいですが絶対ではないし、そこまで気にならないので整ったらラッキーくらいに捉えておきます。
私の元々の歯並びは切端咬合(上下前歯の先端同士が当たってる)のため前歯が少し削れていて左右で長さに差があるので、矯正後に整えることもできると言ってました。
具体的にどのような処置をするのか、事項から詳しく説明します。
IPR(アイピーアール)
歯を並べるため、IPRという処置を行ないます。
IPRとは、歯を並べるために歯と歯の間をほんの少し削る処置のこと。
マウスピース矯正ではよく行われます。
これを初めて知ったとき(数年前)は、「削って大丈夫なの⁉︎後々問題が起きたりしないの⁈」と不安でした。
ですがIPRをしても安全であるというレポートもちゃんとあるようで、それを担当医から丁寧に説明していただいたので安心しました。
私の場合は上顎と下顎両方ともIPRします。
IPR処置を行う大体の歯の位置を先に教えていただきました。
顎間ゴム
矯正には必ずと言っていいほど登場する顎間ゴム。
上の歯と下の歯に取り付けた突起にゴムをかけて引っ張る装置です。
上下の顎の咬み合わせのズレを直したり上下の歯をよくかみ合わせるための処置で、患者自身で取り外しします。
ゴム掛けと呼ばれたりしますね。
治療期間と費用
- 治療期間:24〜36ヶ月
- 保定期間:24ヶ月以上
- 治療料金:935,000円(保定装置込み)
- 精密検査代:33,000円(検査時に支払い済み)
- 処置料:毎回 3,300〜4,400円
治療期間と保定期間
私の歯並びであれば、治療期間はどの病院でもどの方法でも大体2年半かかると言われました。
今回のインビザラインでは、1クール目は1年〜1年半くらいで見た目が大体整うそうです。
2クール目からは噛み合わせの調整に入るようです。
見た目が整うのが思ったより早くてうれしかったです!
噛み合わせが何より重要ではありますが、見た目が整うだけでも心にポジティブな影響をもたらしてくれることに関してはもはや説明不要ですよね。
インビザラインは機械で歯の動きを計算して治療計画を練りますが、すべての人の歯が同じように動くことはありません。
そのため治療の途中で型取りを行ない、微調整していくそうです。
保定期間は治療期間と同じくらいかかると言われているのでこのくらいでしょうね。
治療費用と毎回の処置料、支払い方法
矯正後の後戻りを防ぐために使用する保定装置込みで935,000円。
トータルフィーシステムではないので毎回調整料が発生します。
トータルフィーシステムとは、治療全てにかかる費用を全額を提示されてそれ以上費用が発生しないシステム。
調整のために通院しても料金が発生しないので、治療期間が長引いたり予定より多く通院した場合にも安心です。
ですが色々込みの金額なので、その分他より少しお高めに金額設定されてある矯正歯科医院もありました。
私が今実際に今支払っている毎回の調整料は4,400円です。
支払い方法は、頭金なし・デンタルローンで18か月払い。無金利です。
実際に毎月支払っている金額は51,900円で、初月だけ52,700円でした。
支払期間を延ばせばその分負担は減らせますが、金利が発生する場合があるためどちらが自分にとってメリットがあるのかよく考えないといけませんね。
今は毎月の負担は大きいけど、1年半後にはもう支払いが終わってるんだよね。
その1年半の負担よりはるかに大きな宝物が手に入ると思うと頑張れる!
ローンが組めるから手元にまとまったお金がなくても矯正スタートできるのはありがたいね。
まとめ
契約をした当日にローンの審査が通ったので、早速アライナー(マウスピースのこと)の発注をかけてくれたようです。
次の来院は約1ヶ月後。
歯に効率的に歯を動かすためのアタッチメント(小さな突起のようなもの)を付けるそうです。
インビザラインはカウンセリングの日から矯正開始の日まで2ヶ月はかかるので長いですね。
日本でもアライナーが作れるようになるともっと早く、気軽にインビザライン矯正できるようになるかもしれませんね。
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