自分を好きになるためにはまず自分を知ることから!自分対話に役立つツールを紹介します【自己理解・自己分析】

まさ丸

『自分を愛することが大切』ってよく聞くけど、自分が嫌いなのにどうすれば愛せるようになるの?


自分を愛せる人は人からも愛されるなんて言葉はよく聞きますよね。

でも自分の嫌な部分にばかり目が行って自分を好きになることができない…

そんな人も多いと思います。

私も以前は自分のことが大嫌いで、どうやって自分を好きになればいいのかわかりませんでした。

自分を好きになるためにはまず『自分を正しく知ること』が第一歩だと思っています。

今回は、私が自分を知っていくために手助けとなったツールを紹介していこうと思います。

目次

自分を正しく把握する

私を含め、自分を嫌いな時というのは自分のことを誤解していることが多いように思います。

自分のことなんだから誰よりも自分を知ってる!

人には見せてないからみんな知らないだけで、自分は本当はとても汚い人間なんだ

上手くできないことばかりで自分はなんてダメな人間なんだ…

でもその多くは自分をある一方向から見続けているだけで、それが自分のすべてなんだと思い込んでいるからなのかもしれません。

人間は多面的な生き物です。

自分が知らないだけで他にもたくさんの一面があり、中に想像もしていなかったような才能が隠されているかもしれません。

かもではなく必ずあると思います。

自分の様々な一面に光を当ててあげることでたくさんの発見があり、それに応じて世界も驚くほど広がっていきます。

自分を知ることは望む未来への地図を手にするようなものです。

地図がないと、行きたい場所に辿り着けたり辿り着けなかったり…なんてことが起こりますし、「あれ?思ってた場所と違う!ということも起きてしまいます。

まさ丸

そもそも自分を知らないと行きたい場所さえあやふやだったり、他人の願望を自分の願望だと勘違いしてしまうことも…

自分を好きになっていく流れ

自分を知るためのツールは他にもたくさんありますが、今回紹介するものたちは特に私を支えてくれてきたものたちです。

自分を知ったからと言ってすぐに自分を好きになれるとは限りません。

でも自分に興味をもつきっかけになります。

これが大事で、まず意識を向けてあげることから『好き』は始まります。

恋愛と同じですね。意識を向けてないのに好きになることはありませんよね。

かなり大まかではありますが、自分を好きになっていくステップはこのような流れです。

STEP
意識を向ける

あ、自分いたわ。

自分を無視してたなと気づく。

周りの人ばかり見ないで個性を持った自分の存在に気づいてあげる。

自分だけを見てあげる。

STEP
興味を持つ

どんな人なのかな?

どんな個性があるのかな?

まるで自分の子供に意識を向けるような感覚で自分に興味を持ってあげる。

周りからの評価や世間の価値観というフィルターを通して見た自分と、フィルターを外して見た本当の自分にはギャップがあるはず。

この厄介なフィルターは本当に要らないので捨ててしまおう。

STEP
自分を知る

自分の新たな一面や魅力を発見する。

何に怒りを感じるのか、何を恐れているのか。

何が好きで何をしていると心地よいのかなど。

才能や能力だけでなく、もともとの自分の性質を知ってあげる。

仕事の役に立つ能力、人から認められる才能などの他者目線の基準ではなく、ただただ純粋にもともと備わっている性質に注目する。

STEP
自分を好きになり始める

あれ?もしかして自分ってめっちゃユニークじゃない?

え待って、めっちゃ素敵じゃん。今まで誤解してたわ…

正しく自分を知ることができると自分の魅力に気づける。

誰に認めてもらわなくても自分で自分を認めてあげることができる。

自分を徐々に好きになっていく。

数秘術

自分でも知らない驚きの自分に出会わせてくれたのは数秘術でした。

私は自分と人との違いに苦しみ、自分のことがわからなくて長い間ずっと悩んでいたので性格診断テストの類はたくさん受けてきました。

○○タイプ~とかですね。

でも表面的な、しかもすでに把握している性格しかわからなかったんです。

結果を知ったあとも何も変わりませんでした。

数秘術と一般的な性格診断テストの違いは、自分でも把握できないレベルまで教えてくれるというところ。

そもそもなぜ私はこんな性格なのか、なぜこんなことを望むのか、なぜこんなことを繰り返してしまうのかなど、自分の性格が表に現れる理由までわかってしまいます。

それがわかったことでこれまでの悩みに納得することができ、「なんで私は○○できないんだろう」というような悶々とした終わらない問いに終止符を打つことができました。

この納得がめちゃくちゃ大事!!

納得することで自分責めを止めることができ、自己肯定感アップにつながるからです。

私が学んだのはカバラ数秘術と現代数秘術(モダンヌメロロジー)でした。

数秘術にはたくさんのナンバーがありますが、その中でもライフレッスンナンバー(LL)を知った時が衝撃的でした。

「あぁー!だからずっと自分のことがわからなかったのかー!」と目からうろこでした。

ライフレッスンナンバーを含め数秘術については長くなってしまうのでまた別の記事で書きますね。

私みたいに自分のことがわからない!自分らしく生きてるつもりだったのに苦しくて仕方ない!という人は、数秘術のライフレッスンナンバーをチェックしてみると面白い発見があるかもしれません。

 

オラクルカード

カードと言えばタロットカードが有名ですが、オラクルカードはタロットカードより難しくなくて、自由度が高くて優しいメッセージが多いカード。

私はもっぱらこのオラクルカードを自己対話のために使っていました。

オラクルカードも数秘術と同じく、自分では把握できないレベルまで教えてくれます。

水が飲みたい、お腹が空いた、あの人が苦手、明日楽しみだな、仕事行きたくないな、寝たい…などの顕在意識を把握するのは簡単ですよね。

普段自分で認識できている意識が顕在意識。

それに比べて無自覚な潜在意識はどうでしょうか。

オラクルカードは普段意識していない潜在意識を引き出し、わかりやすく提示してくれます。

そしてなぜ私はそう感じるのか、なぜそうしたいと思うのか、本心では何を望んでいるのかを教えてくれます。

いくら顕在意識を知ったところで潜在意識が変わらないとまた同じことを繰り返したり、いつまでも心が満たされない事態に陥ってしまいます。

そこにストップをかけ、本当の自分と対峙することを優しく促してくれます。

この悩みは人には言いづらい…というようなときもオラクルカードなら誰にもバレないし安心ですよね。

以下はモヤモヤしたときなどに私が自分をよく知るためにしていた質問です。

自己対話や自分と仲良くなりたいときにとても役に立ちます。 

 

自己対話の役に立つ質問
  • 私が今本当に望んでいることはなに?
  • 潜在意識レベルで変化していることを教えて。
  • 私は今どんな学びの過程にいる?
  • 私は何に喜びを感じる?
  • 私が気づいていない能力や才能を教えて。
  • 私が気づいていない魅力を教えて。
  • 今起きていることの意味を教えて。

 

なぜ2番目の質問のように変化していることを尋ねるのかというと、人間は絶えず変化しているものだからです。

心も体も変わらないのはむしろ不自然であり、気持ちも望みも学びのテーマも変わるがごく自然なことだからです。

自分を知る=今の自分の立ち位置を知ることでもありますね。

日記

日記は自己対話にはもってこいのツールです。

私は日記を小学生の頃から続けています。

継続が苦手なのになぜか日記だけは続いています。

通常なら日記ではその日にあった出来事や感じた気持ちを半ページや1ページほど書くのが一般的だと思いますが、私の場合は3~4ページも書くことがあります。

日記ではなくもはやエッセイと化しています笑

私の場合は出来事で感じたこと、想いの方に重点を置いているからです。

日記を長く続けていて気づくことがありました。

それはポジティブで活動的な時は日記を書く量が少なく、ネガティブな時ほど書く量が増えていること。

これはエネルギーの向かう方向性の違いによります。

ポジティブな時は自分の外側へ、ネガティブな時は自分の内側へとエネルギーが向かっていきます。

ネガティブな時は思考量も増え、自分との対話もはかどります。

ネガティブな時ほど圧倒的に気づきが多い!!

なぜこんなに苦しく感じるのか?

その根底には何があるのか?

どんな信念を持つことでこの怖れは成り立つのか?

自分は何に不安を感じるのか?

何を求めているからこんな気持ちになるのか?

日記に書きながら繰り返し自分へと問いかけます。 

そして自分の心を深く深く掘り下げる自己対話のすえに得た答えや気づきは、何物にも代えがたく衝撃的で感動的なものです。

自分の外側からの情報や誰かの意見からではなく、自分の中から得られた気づきはとても価値のあるもの。

まるでオーダーメイドしたかのように自分にしっくりきて、間違いなく自身の助けとなってくれるものです。

オーダーメイドだから他の誰かには合わないかもしれない。

でもそれでいいんです。それで正解。

闘病中は怖れが常に共にあったのですが、この時期にはそれはもう大変革を起こすような気づきが山ほどありました。

まさ丸

ネガティブ様様ですね!!
ネガティブは使ってなんぼです♪

他の誰でもない自分の中から出てきた答えを採用してあげると自分に力が戻ってきて、イキイキとしてくるのを感じることができます。

自己対話は日記がなくてもすることができますが、私は断然日記をおすすめします。

頭の中だけで行っていた思考を書き出すことで頭の断捨離ができるし、効率的に答えへと導いていくことができます。

文字にして書くというのは脳にも良い影響があるのか、ただ頭の中で考えているときよりひらめきが下りてきやすいように感じます。

文章だけでなく、図を描いたり矢印を使ったりマーカーペンを引いたりするとさらに脳が刺激されて頭の中が整理しやすくなりますね。

日記はノートなので過去の日記帳がどんどんたまっていってしまいますよね。

私は「読み返すとなんか気持ちが落ちるな。違和感があるな」と感じるときは潔く捨ててしまいます。

私は闘病全盛期の時の日記は捨ててしまいました。

貴重な記録ではありましたが、波動が落ちると感じるのであれば私はもうその時の自分から大きく変化していて、いつまでもその記憶や波動を今に再現するメリットがないからです。

もうあの頃の自分とは違うんだなと感じられてスッキリもします。

もちろん昔のものでも取っておきたいと思う日記帳は保存してあります。

日記はただ日々の出来事を記録するだけではもったいないなと感じるので、ネガティブな時にこそ自己対話ツールとして活用してほしいですね。

ちなみに私の日記帳はB5サイズの100円ショップで買ったものです。

たくさん書くので安い方が助かる! 

まとめ

今回の自分を知る目的は、仕事で役に立つとか恋愛をうまくいかせるなどではありません。

それよりもなによりも、先に自分で自分を好きになることの方が100倍、いや1000倍以上大事だと思うからです。

自分を好きになると世界が勝手に変わってしまいますからね。

目に見える形でのポジティブな変化は副産物的なもののように感じています。

自分を知れば知るほどどんどん自分を好きになっていき、どんどん才能も開花していきます。

私ってこんなこともできたの!?

これ苦手だと思ってたけど案外得意なのかな!?

なんてことが頻発し、自分の可能性が広がっていって楽しくなってきます♪

自分探求は一生続けられる趣味ですね。

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